
お正月で増えてしまった体重…。
「ちょっと位ならすぐに減らせるはず…」
そう思っていたのに、なかなか体重が元に戻らないと気持ちも焦ってしまいますよね。
今頃「こんなはずじゃなかったのに」と、お正月にしてしまった暴飲暴食を悔み、
体重計を眺めながらため息をついている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お正月太り解消にも役立つ
”痩せやすい体作りの重要ポイント!”
「基礎代謝量を上げる方法」をご紹介したいと思います。
.お正月に体重が増えてしまった場合
.「今年こそはダイエットを成功させたい」とお考えの場合は、
ここでご紹介する2つのポイントを知ることで、ダイエットの効率をぐっと上げることが出来るかもしれません。
健康的なダイエットを正しく行うためにもとても大切なポイントになりますので、是非最後までお付き合い下さいませ。
食べたら太る人、食べても太らない人の違いはここ!

ダイエットを効率よく行うためには、基礎代謝量を高めることが重要な事はご存知かと思います。
食べたら食べた分太る人と、たくさん食べても太らない人の違いはここにありますので、
是非以下を参考になさってみてくださいね!
▼基礎代謝とは
まず「基礎代謝」とは何か?を簡単にご説明しますと、
”何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために消費されているエネルギー”のことを言います。
呼吸をすることや、体温を調節すること、内臓を動かすことなど、
私たちが生きているだけで消費されるエネルギーのことです。
この基礎代謝量は、私たちが消費しているエネルギー全体のおよそ60%ほどを占めているため、
いかにこの量を増やすかが、代謝の良い”燃える体作り”には欠かせないポイントになります。
ちなみに、主なエネルギー消費箇所の内訳は以下のようになっています。
肝臓:27%
脳:19%
筋肉:18%
腎臓:10%
心臓:7%
その他:19%
(参照 FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会調べ 1989年)
このように、筋肉や内臓(特に肝臓)で多くのエネルギーが消費されていることがわかりますよね?
つまり、基礎代謝量を上げて痩せやすい体を作るには、
筋肉量を増やすことと、内蔵機能を高めることがポイントになります。
日頃から筋肉を維持する意識を持つ

ダイエットの基本として、運動習慣を身に付けることが挙げられるのも、こうした理由があるからです。
一定の年齢を超えれば、運動を継続していない限り年々筋肉は減ってきてしまうため、
代謝量を極力維持し、健康な体を保つためにも運動習慣は必須になります。
特別なトレーニングでなくても、
まずは日常の中で積極的に体を動かすことで筋肉を鍛えることができますので、
エスカレーターを階段にする。なるべく沢山歩くようにするなどを心がけて、日頃から筋肉の維持に努めてみて下さいね。
内臓機能が活発に働ける環境作りを心掛ける

そして筋肉よりも基礎代謝量のアップに重要なのが、
”内臓機能を高めること”になります。
筋肉よりも、内臓の占める基礎代謝量の割合は断然高いため、
内臓機能が活発に働ける環境作りを心掛けることは、基礎代謝UPを図る上でとても重要です。
内臓の働きによる基礎代謝量のアップにより、ダイエットも効率よく行うことができますので、
こちらも意識されてみてくださいませ。
内臓の機能を正常に働かせるために
では内臓の機能を正常に保つ、または機能を高めるには、どのようなことに気をつければいいのでしょう?
やはりここでも大切になるのは、”日々の生活習慣”になります。
具体的には、
・3食規則正しくバランスのとれた適切な量の食事
・無理のない適度な運動習慣
・質の良い十分な睡眠と休息
・ストレスを溜め込まないこと
・アルコールやタバコをなるべく避けることなど
健康的な生活習慣が内蔵機能を正常に保つためには欠かせません。
これは、どんなことでもそうですが、こうした基本の生活習慣が必ず土台となることを、
ここでもぜひ覚えておいていただければと思います。
内臓の機能低下を招かないために
もちろん、極端な食事制限などによる無理なダイエットを行うことも、
内臓の機能低下につながる行為となりますので注意していただきたいです!
痩せるために行った行動が、逆に筋肉の低下や内臓の機能低下を招き、悪循環を生む結果となっては本末転倒!
早く結果を出したい気持ちはわかりますが、
これらの行為は逆効果でしかありませんのでご注意くださいね。
また、仕事の付き合いでお酒を飲む機会が多かったり、なかなか運動時間が取れないなど、
思うようにいかない現実もあるかと思います。
そんな時には、内臓機能や筋力アップに役立つサプリメント等を利用するのも効果的ですので、
是非利用してみてはいかがでしょうか。
(オルニチン、タウリン、クルクミンなど内臓機能のアップに役立つ成分は沢山あります)
内臓こそ!縁の下の力持ち
いかがでしたか?
基礎代謝量をアップさせるために重要な2つのポイントをご紹介させていただきましたが、
運動が代謝アップにつながることはご存じでも、
内臓機能に関しては全くノーマークだった方も多いのではないでしょうか?
筋肉やスキンケア同様、内臓もまた私達が普段行なっている行動一つで働きは左右されます。
普段目に見えず、不調な時でも休まず働いてくれている内臓こそ!縁の下の力持ち。
是非、生活習慣を整えることで労ってあげて下さいね。